B型肝炎訴訟 和解

弁護士に依頼しても和解が難しいとささやかれていますが、実際に和解まで行った方の体験とかを見ていると、和解するのが難しいというよりは和解まで行くのに時間がかかるというのがあるみたいです。

体験談で書かれていた方は和解から個別提訴まで約3年半強かかり、個別提訴後追加資料請求から和解成立までが約1年強とのことなので、合算すると約4年半強かかった計算と。

国側で審議が行われますがこれも頻繁に行われるわけではないことから審議結果が出るのに痴漢がかかり、さらに追加資料が必要になればその提出、さらに追加審議で時間がかかるわけですね。

で、この追加資料もどれだけ必要になるかはその時々で変わってくるため何とも言えないのが実情です。体験談で書かれていたのは医療カルテ、医療記録、予防接種の場所、医師、医療関係者の証言書類などそれこそ千差万別とのこと。

なので、和解成立が厳しいというよりも和解の短期成立が難しいため、いわゆる長期戦になることは必至という点。ただ実際に和解成立という結果が出ているので、弁護士との連携してあきらめず前進すること、これが大事ではと。