変動金利 住宅ローン

今日、起床してからPCから情報収集をいつも通りやっていると、変動金利型の住宅ローンについて見かけたので今後利用するかもしれないということで情報を追いかけました。

住宅ローンを検討する際、多くの方が選択肢に入れる「変動金利型」。その最大の魅力は、他の金利タイプと比較して適用金利が低いことです。しかし、金利上昇リスクをどう捉えるかで、判断が分かれます。

▽変動金利のメリット：初期負担が軽い！

・低金利で借りられる
現在（2025年3月）、変動金利は0.3％～0.4％台と非常に低水準。他の金利タイプよりも毎月の返済額を抑えられるため、家計に余裕を持たせやすいです。

・金利が下がれば返済総額も減少
金利が下落傾向にある場合、総返済額を抑えることが可能。特に短期間で完済できる場合や繰り上げ返済を積極的に行う場合には有利です37。

▽デメリット：将来の金利上昇リスク

・返済額の増加リスク
半年ごとに適用金利が見直され、5年ごとに返済額が再計算されます。たとえ「5年ルール」や「125％ルール」で急激な負担増は抑えられるとはいえ、元金が減らず未払利息が発生する可能性もあります。

・長期ローンでは不確実性が高い
借入期間が長いほど、経済環境や政策金利の影響を受けやすくなります。将来的な金利上昇局面では、家計への負担増加につながる恐れがあります。

▽どんな人に向いている？

・資金に余裕があり、繰り上げ返済を積極的に行える人。
・短期間で完済する予定の人。
・金利上昇時にも対応できる貯蓄や収入基盤を持つ人

変動金利型住宅ローンは、低金利の恩恵を受けられる一方で、将来の金利上昇リスクをどうコントロールするかが重要です。個人的には円安状況によりけりかなと考えています。