前回、PC版マインクラフトで画面がカクカクしてグラフィックボードが必要と判断したという内容の記事を書きましたが、原因が別のところにあることが判明しました。それがマインクラフトソフトに対してのメモリ割り当てにありました。
30個以上のmodを入れていることもあったと思いますが、それに対してメモリ割り当てが2GBになっていたのでこれを8GBにしたところ画面がスムーズに動くようになりました。
マイクラに対して割り当てているメモリ容量が少なすぎたようです。
メモリ割り当ての目安と注意点
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推奨割り当て量
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軽量プレイ:2GB
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MOD利用:4GB〜6GB
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重量級MOD多数:8GB以上(PCメモリの半分以下がおすすめ)
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注意点
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割り当てすぎるとOSや他アプリの動作が重くなる
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PCの物理メモリ容量と相談して設定しましょう
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設定手順(Java版公式ランチャーの場合)
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マインクラフトランチャーを起動し、「起動構成(Installations)」をクリック
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編集したいプロファイルの「…」→「編集」
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「詳細設定」→「JVMの引数」を有効に
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-Xmx4G
など、希望の割り当て容量(例は4GB)の数値へ書き換え -
保存して起動!
例:
-Xmx4G -XX:+UseG1GC ...
G=GB、M=MB(例:2GBなら
-Xmx2G
)
割り当てを増やすとどう変わる?
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ワールドの読み込み速度UP
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カクつき・ラグの軽減
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MOD導入時の安定性向上
よくあるトラブルと解決方法
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「起動できない」場合は?
ForgeやMODのバージョンが合っているか確認 -
「メモリ不足」警告が出る
PC本体のRAM不足 or 他プログラム終了でメモリ確保 -
エラーやクラッシュが多い
割り当て量をPCのメモリ容量の半分以下に再調整
グラフィック上で画面がカクつくことからVRAMの関係と思っていたらそうではなかったのでちょっと想定外でした。
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