先日、長年乗ってきた車を手放すことになり、必要書類をそろえるところから始めました。 普通車でしたので、車検証・自賠責保険証・自動車税の納税証明書・リサイクル券に加え、実印と印鑑証明書、そして買取店から渡された委任状と譲渡証明書に実印を押して準備を進めました。
途中で引っ越し後に車検証の住所変更をしていなかったことに気づき、住所をつなぐために住民票も用意することになりました。 役所窓口で発行してもらいましたが、マイナンバーカードを使えばオンラインでも住民票が取れる自治体が増えていると知り、次の機会があれば活用したいと感じました。
書類の中で少し戸惑ったのが、自動車税納税証明書とリサイクル券でした。 書類の束を見直しても見当たらなかったため、県税事務所に問い合わせて納税証明書を再発行してもらい、リサイクル券はネットで確認してプリントアウトできることを知りました。 準備に時間はかかりましたが、一つずつ潰していくことで不安は減っていきました。
また、2025年には運転免許証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ免許証」が始まる予定だとニュースで知り、今後は住所変更などの手続きがもっと楽になるのではないかと期待しています。 車の名義変更や住所変更も、オンラインで完結する範囲が広がれば、今回のように平日に役所や運輸支局へ行く負担が軽くなりそうだと感じました。
実際に車を引き渡した日は、書類の確認がスムーズに進み、査定額の説明と契約も短時間で終わりました。 事前に必要書類をチェックリスト形式で洗い出しておいたことで、当日慌てることなく、安心して大切な車を送り出すことができたと感じています。
