データセンターの世界では、いまや20TBクラスのHDDが当たり前といわれていますが、万が一の故障時のインパクトも大きく、「どのブランドが壊れにくいのか?」は、私もいちユーザーとして気になる話題です。
そんな中、Backblazeが2025年Q1のHDD統計を発表。約31万台という圧倒的なサンプル数でブランド別の分布が明らかになりました。
▽感想:「シーゲートと東芝が圧倒的!」
この分布を見てまず驚いたのは、SeagateとToshibaが全体の2/3以上を占めていること。Western Digitalも根強い人気ですが、意外とHGSTは少数派。私自身、個人用途ではWestern DigitalやHGSTを選ぶことが多かったので、エンタープライズ現場の“リアル”を知る良い機会になりました。
個人的にSeagateやWestern DigitalのHDDは自作機にも搭載している頻度が多いですが、上記の結果を見て、故障率が低いと感じていた裏付けになったというのが率直な感想です。
![]() Seagate |
![]() Western Digital |
![]() 東芝 |