ビットコイン関連のニュースを確認すると相場そのものは調整局面という見方でした。日足のチャートを見ると調整というのは分かりましたが、レンジ相場なのでエントリーは控えています。
ただ、BB(ボリンジャーバンド)を見ると下線に当たるところなので、また上昇局面になるのではと思いつつ見ています。長期目線では強気相場という見方です。
この要因としてもビットコインニュースなどから追ったところ3つありました。
1. ETFからの資金流出
2月7日には、ビットコインETFから約1,137BTC(約1.12億ドル)の純流出が確認されました。この流出は、市場全体に売り圧力をもたらし、短期的な価格下落の一因となっています。
2. 仮想通貨市場全体の清算増加
アルトコイン市場では、8~10億ドル規模の清算が発生しており、市場全体に大きなボラティリティをもたらしています。これに対し、ビットコインは比較的安定した動きを見せているものの、その影響は無視できません。
3. 歴史的データによる強気傾向
過去12年間のデータによると、2月は通常ビットコインにとって強気な月です。2024年には43.55%もの上昇を記録しており、今年も二桁台の上昇が期待されています。
現状価格が調整に入っていますが、短期的で長期目線(週足~月足)で見るとトレンド転換とまでは言えず、ここからトレンド継続(アップトレンド継続)という見方をしていますし、専門家、アナリストの意見も見ると上昇という見方が濃厚です。