FXを始めるにあたり口座開設の方法、トレードで利益を出していくのに大事な考え方などFXについての情報をまとめています。
目次
1.FX口座開設
投資の一つ、FX(外国為替証拠金取引)を始めるのにまず必要なのが口座開設です。ここに証拠金を入金してリアルトレードができるようになります。
FXは基礎知識習得、自身のトレードルール構築のための検証などで時間こそかかりますが、これをやるかどうかで勝敗が決まります。これをやらずにいきなりFXトレードをやって90%の方は負けている現実がありますが、10%の方は上記をしっかり行い、総合的に利益を出しています。
この利益額が仕事での稼ぎを超え、いわゆるFIREとか仕事を辞めて起業したり、自身がやりたいことに注力していったりもできます。
FXの特徴はレバリッジという少額の証拠金でより多額の取引ができる仕組みがある点です。倍率が大きいほどより多額のFXトレードができます。FX口座はいくつかありますが、このレバリッジ倍率の高い順にランキング化しました。
私個人はいずれもFX口座開設していますが、この中では私が知人に勧めるならレバリッジ倍率が無制限かつゼロカットがあるexnessです。次点でサポートが体感的に良かったXMです。
exness |
ここで注意点があり、多額のFXトレードができるわけですが、FXトレードの結果プラスになればいいですがマイナスの場合、証拠金以上の分は証券会社が負担してくれるゼロカット制度があります。
この制度は海外のFX証券会社の場合、たいていは対応されていますが、絶対ではなく対応していない場合もあるので、FX口座開設するFX証券会社を選ぶときにはこの制度の有無も確認しておくことを推奨です。
FX口座開設が終わればFXトレード自体はできますが、実はFXはいきなりやったら90%は負けるといわれています。では10%の勝っているトレーダー(投資家)やっていることは自身のトレードルール構築のための検証とそれによる勝率の期待値を図るためのデモトレードをやっています。
ここで構築したトレードルールに極論絶対の自信を持てるまで検証を続けることでそのルールを守ることに徹することができ、メンタルが追いやられることなく、淡々とFXトレードをしていけます。というのもポジションサイズやエントリーポイントといったリスクとメンタルをバランスよくFXトレードに活かしていけているから総合で勝っているのがこの10%です。
ちなみにポジションサイズは買いか売りかでエントリーした状態がポジションでそのエントリーした際の大きさ=ロット数(通貨量)がポジションサイズです。
ポジションサイズは負ければそのサイズ分のマイナスであり、エントリーポイントはそのタイミングで逆行した場合はマイナスになるので、リスクはこの2つです。許容できるリスク内でFXトレードすればメンタルとトレードのバランスが取れていきます。
ではFX検証はどうやってやっていくかですが、これはMTというツールに通貨ペアごとの過去データを落とし込み、それにトレンドライン、移動平均線などの分析ツール(考え方)を使い、自身に合うツールの組み合わせを見つけ、FXトレードルールを構築していきます。
これが相場の環境認識を目的としたものであり、テクニカル分析といわれます。一方ファンダメンタルズ分析は経済指標をもとに、経済動向を分析する手法です。
テクニカル分析の分析例:
MTの導入方法や過去データの取り込み方法は別ページにまとめました。
→MTでの過去データ取り込み方
MTは無料でFX証券会社で用意されていて、ひとつの通貨ペアをチャートで分析したり、FXトレードができますが、もうひとつ、tradingviewというツールも秀逸かつwebで利用できる分析ツールです。
MTとの違いは複数の通貨ペアなどを表示できます。例えばドル円の相場を見ながら、ユーロドルの相場を見るといったことができます。通貨ペアに対して危機感というか警戒している時にゴールドが注目されるということがありますが、それも一画面で確認できます。
これがtradingviewのメリットです。トレンドライン、サポートレジスタンス、フィボナッチ、MAといった相場の環境認識ツールもちゃんと使えます。
私の場合は過去データでのFX検証ではMTを使いますが、現在の相場を見るときは上記のメリットもあるためtradingviewで環境認識をすることが多いです。
tradingviewは無料で使えるものの、広告表示やチャートごとのインジケーター数、一画面に表示できるチャート数の制限があります。有料版に切り替えるとこれらが制限がなくなり、広告表示も非表示になります。
いきなり有料ではなく無料で使えるので使ってみて使いやすいけど無料版だと物足りなさを感じるようになったら有料版に切り替えるという方法が取れます。個人的には、複数の通貨ペアや仮想通貨相場が一画面で確認できるのが利点として大きいと思い、使っています。
tradingview |
上記相場の環境認識の検証で使うFX分析ツールについて、それぞれ見ていきます。
・ローソク足:価格の始値、終値、高値、安値を表現しているものです。始値は最初についた価格、終値は最後についた価格、高値は当時時間帯について一番高い価格、安値は逆に一番安い価格のことです。
・PB(ピンバー):
テクニカル分析をしていく上でプライスアクションの一つです。画像のようなローソク足で実体が上部にあり、実体とヒゲが1:3の状態になっていることと、MA(移動平均線)の10SMA、20SMAのいずれか、もしくは両方がヒゲに当たっていることが条件です。
ローソク足の実体が上部であれば買いのPB、逆に下部にあれば売りのPBであり、プライスアクションとして有効な考え方です。このPBだけでFXトレードをしているトレーダーもいるくらい、有効なものとされています。
移動平均線(MA)をMT上に表示する方法ですが、挿入のインディケータからMoving Averageにて表示設定ができます。
ちなみにtradingviewで表示する場合は、インジケーター>SMAから表示できます。
・ダウ理論:価格帯上昇傾向にあるか下落傾向にあるかを表します。ローソク足の高値と安値がともに切りあがって推移している場合はアップトレンド、逆にともに切り下がって推移している場合はダウントレンドといいます。
・トレンドライン:
相場の傾向、価格が上昇傾向にあるのか下落傾向にあるのかを示すツールでアップトレンドの場合は、各ローソク足の安値部分で線を引いたもので、ダウントレンドの場合は各ローソク足の高値部分で線を引いたものです。
このトレンドですが、アップトレンド、ダウントレンドそれぞれ初期、中期、終期があります。つまりトレンド転換直後(初期)、トレンド転換後、再度転換なくある程度継続した時点(中期)、トレンド転換から過去の天井圏付近まで進んだ時点(終期)です。
エントリータイミングは初期から中期であり、終期ではエントリーは非推奨のタイミングです。この時点でエントリーするといわゆる高値掴みをする可能性が初期、中期と比べると格段に上がります。なので、理想は初期、遅くとも中期、終期は転換を見極めるタイミングとしてエントリーせずに待つタイミングという考え方です。
■アップトレンド時
■ダウントレンド時
・チャートパターン
FXトレードをする上で利益を上げやすいのがトレンド転換(アップトレンド→ダウントレンドまたはダウントレンド→アップトレンド)直後付近でエントリーすることですが、この転換の前にパターンが出ることが多いです。これがチャートパターンです。
例えばダウントレンド中にダブルボトムが出た場合、その後アップトレンドに転換したり、逆にアップトレンド中にダブルトップが出た場合、その後ダウントレンドに転換したりします。私自身、この2つはFXのテクニカル分析をする上でよく使っています。
・ダブルトップ
・ダブルボトム
・サポートレジスタンス
サポート(支持線)、レジスタンス(抵抗線)のことで、サポートは下落相場にて下支えをする価格帯でレジスタンスは上昇相場を抑える価格帯です。このサポレジですが過去のサポートやレジスタンスが未来に向かって有効になることが多いのでよく使われます。
具体的には、サポレジ付近で反転つまり、上昇していたのが一時下落したり、下落していたのが一時上昇したりします。
・ダイバージェンス
価格とテクニカル指標(MACD)が逆になっている状況のことです。MACDなどのテクニカル指標は買われすぎ、売られすぎを示すものであり、これが一定以上になると相場反転の可能性の考え方があります。
画像はダイバージェンスの一例ですが、価格としてはダウントレンドにもかかわらずMACDを見ると、上昇しています。こうなると下落の勢いが弱まり、上昇に転換する可能性があると考えます。
実際に画像のFXチャートを見るとその後、トレンド転換して上昇しています。
・FIB(フィボナッチリトレースメント)
相場の天井と底はサポレジを見ますが、相場というのは上昇したままということはなく、上昇下落を繰り返し、全体として上昇傾向にあるという動きをします。一時上昇や下落をした時の値を戻り値といい、FIBはこの戻り率を把握するのに役立つツールです。
ただ、サポレジまでいかずに相場反転するケースもあり、この際の相場転換の価格帯、天井、底を探し当てることができるツールにもなります。
FX検証を終えた後にリアルトレードへ臨む際に大事な考え方が資金管理です。これはポジションサイズ決定や利益保護につながるため重要です。
具体的には入金ルール、決済ルール、ロスカットの3点です。基本的にFXトレードは余剰資金でやりますが、その余剰金すべてを1度に投下するのではなく、分割入金し、仮に負けても次のFXトレード移れるようにしておきます。その分割の割合、例えば余剰金の●●%といったイメージです。
次に決済ルールですが、証拠金がどれだけ増えたら出金するかというルールです。例えば証拠金が2倍に増えたら半分を出金するといったイメージです。
ロスカットは損切のことで、マイナスになった時にポジションを手放すタイミングです。言い換えると損失額を確定させるともいえると思います。それをルールとして決めておきます。
ゼロカット制度もロスカットの一つです。そしてこのロスカットですが、プラスになっている場合は現在の価格レートはエントリー時よりも上がっている状態なので、ロスカットした場合でもプラスになっています。
この資金管理を徹底している場合は利益が出ていたがある時点で負けたとしても、出金しているため、ゼロではなく、その出金額でまたFXトレードに臨むことができます。
ここまでで主にテクニカル分析について触れてきましたが、これは裁量トレードといわれます。ただもう一つ、自動売買EAを使ったトレードがあります。こちらはFXトレードルールはすでに構築されていてそのルールをもとにプログラミングされたツールです。こちらは資金管理をするだけで後はツールにお任せです。
勝率の高い期待値のEAの場合は、自身のFX検証が終わっていない場合などは同時進行で活用すると検証中の時でも利益を生み出す可能性があります。
では期待値はどうやって把握するかというと、MT上にEAを導入し、ストラテジーテストという機能を使い過去データでEAの勝率をテストをしたり(バックテスト)、現在以降のチャートでテストをします(フォワードテスト)。
上記は私が利用しているEAのストラテジーテスターの結果です。PF(プロフィットファクター)の値を見ると1.66になっており、1.3~2.0の間に収まっています。基本的には1.3~2.0の間にあると期待値が高いEAとされています。
この値ですが1.0より低いと期待値が低いと判断できますが、逆に2.0よりも高いと信用性に難ありとして今度はフォワードテストで少額資金運用してみてちゃんと利益が出てくるのかを確認する必要があります。
フォワードテストはデモ口座でやれば無料でできますが、リアル口座でやる場合は少額でやるのが基本です。このEAの導入方法、テスト方法は別ページにまとめました。
→自動売買EA 検証方法
ここまででFXトレードをやっていくのに必要なことを書いてきましたが、私自身もこの内容をFX塾で学びました。参考までに私が入っていたFX塾を載せておきます。
チャートマスターアカデミー |
FXトレード手法、資金管理、検証の重要性などを学びましたが、それ以外にも仮想通貨や自動売買の期待値の高いものを選ぶ重要性と推奨EAなどもここで教わりました。
1.FXを始めるには口座開設が必要
2.負けないFXトレードをするためには検証が必須
3.リアルトレードに臨む際に、利益保護、リスク管理のためにも資金管理が重要
上記のFX証券会社のうち、利用者や利用額が多く、かつ、レバリッジによる少額での多額取引ができる証券会社が利用の幅が多く、推奨です。その視点から見ると、おすすめがexnessです。
exness |
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年初め位からFXを始めました。同時期にFXスクールに入り、基礎知識、検証を通して利益を出していましたが、最近相場環境が変動してきていたので再度検証をしたりしています。