FXの証券会社ごとの入出金方法をはじめとした、FXの入出金方法についてまとめています。
目次:
1.入出金方法
2.資金管理
3.ボーナス
FX証券会社で入出金をする際に前提として本人確認認証が済んでいないとできないところが多いです。
できるところもゼロではないものの、入金額など制限があります。なので、事前に本人確認書類を送付またはアップロードしで、認証をしておくのが後々問題が起きにくいですね。
入金、出金方法は各証券会社毎に画面などに違いがあります。
□各証券会社毎の資金移動方法
・XM
入出金ができるようになった後は金額に留意が必要です。つまり資金管理です。
入金に関しては余剰金を複数回に分ける、出金(資金移動)はあまり多額を一度に引き出さないようにして、残高をゼロにしないようにすることです。
投資なので、当然負けることもあります。その際にすぐ次に繋げられるように余剰金分割をします。
資金移動については、大きな利益が出て一気に引き出したくなりますが、残高ゼロのまま放置するとトレードしていないとして、口座凍結されます。
大きな利益が出ても残高があれば規約に抵触しなければ口座凍結される可能性は限りなく低いです。出金ルール、例えば残高が入金時の2倍にまで増えたら、半分資金移動するといったものです。
これなら残高がゼロにはならないので口座凍結は防げます。ただ、スキャルピング(短期トレード)をすると規約違反として口座凍結される証券会社もあるので、規約の確認が必須です。
結論として入金や出金に関しては資金管理が重要であり、口座凍結を防ぐために規約の確認が大事ということになりますね。
exness |
XM |
bigboss |
サクソバンク |
多くの証券会社では入金するとボーナスが一緒にもらえるところが多いです。100%ボーナスなら例えば1万入金したら証拠金が2万になります。比率なので入金額が多いほど、入金ボーナスも多くなります。
ただ上限は決まっています。証拠金が増えるとロスカットの可能性軽減につながるのでトレードをしていくにあたってはしっかり活用していきたいところです。
取引高が高く、人気のあるXMでは他にも入金ボーナスが充実しています。
自身が入金した金額以上の証拠金になるのでトレードにおける価格変動に対して耐えやすくなります。ただ注意点として多くが出金すると入金ボーナスが消失することが多いのでそのあたりを念頭に置いた資金管理つまり、出金などをしていく必要があります。
資金移動も含めた資金管理もトレードルールのひとつです。ただポジションを維持した状態で資金移動は可能です。こうすることでキャピタルゲインが大きければ、利益を出しながら資金移動ができます。
証拠金は資金移動により減りますが、価格差利益(キャピタルゲイン)はトレンド転換がない限り積みあがっていきます。エントリー価格と現在のレートの差が大きいほどマイナスになる可能性が低くなります。
一方、ポジション維持+資金移動ではなく、ポジション決済してしまうと次のエントリー時には当初のエントリー時よりも利益が取りづらくなっていることもよく起こります。これもポジション維持+資金移動をとる理由になります。実際、私自身もポジション維持+資金移動をやっています。
FXの入出金予定額は「これから口座に反映される予定の資金や引き出し予約をまとめた金額」であり、出金や振替可能額・余力など運用判断に直結する重要な指標です。
入金、出金予定額は、実際の出金・入金反映前の「予約段階での資金状況」を示すため、運用可能額や出金余力の把握、さらにはリスク管理においては重要です。
入出金予定額とは
入出金予定額は「入金指示や出金予約がされた金額」「未受渡しの決済損益やスワップポイント」など、将来的に入金や出金予定となっている金額の合算とされています。
この金額は必ずしも即時に利用できるわけではなく一般的に「受渡日」以降に反映されます。
どこで確認できるか
各FX会社のマイページや口座管理画面の「証拠金情報」や「口座情報」で入金などの確認が可能です。そのほか、報告書(日次・月次)や出金予約・入出金履歴ページでも詳細が記載されています。
注意点・運用のポイント
予定額はすぐには引き出したり、運用に使えない:実際の口座残高や証拠金とは異なり、受渡し完了後に有効となります。またポジション状況や取引タイミング(営業日・時間)によっても予定額の反映タイミングが異なります。
評価損益の変動によっては、予定額や証拠金余力が増減するため、運用中は常に最新状況を確認することが推奨です。
まとめ
FXの入金・出金予定額は資金管理・資金移動のスケジューリングの要であり、「いつ・いくら引き出すか資金移動するか、振替が利用できるか」を正確に把握することがFX運用の安全・安定に直結します。
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年初め位からFXを始めました。同時期にFXスクールに入り、基礎知識、検証を通して利益を出していましたが、最近相場環境が変動してきていたので再度検証をしたりしています。