FXにおける用語など基礎知識について書いていきます。
スワップ
スワップとは2つの通貨の金利差のことをいいます。FXでいえば高い金利の通貨のポジションを持っていて、低い金利の通貨のポジションを決済(売る)ことでその金利差分だけ利益になります。逆の場合は支払い=損失発生です。
トレードを行う上では通貨の価格差(スプレッド)による利益以外に金利による利益も狙えます。
レバレッジ
FXにおける特徴のひとつで少ない証拠金でより多額のトレードができる仕組みです。実際にはトレードの単位であるロット数を調整します。
ロット数 | レバレッジ倍率 |
0.01 | 1倍 |
0.02 | 2倍 |
0.03 | 3倍 |
~ | ~ |
0.1 | 10倍 |
このようなイメージです。この仕組みを使うと証拠金10万でもレバリッジ10倍にすると100万分のトレードができます。そして順行して10円分価格上昇した場合は、10×10,000ドル=10万の利益が発生します。
逆もしかりで逆行して10円分下落した場合、同額の損失になります。なので資金管理つまり、ここではロット数調整が重要になってきます。私がトレードするときはトレンドフォロー+FIBを使った逆張り指値でエントリーすることが多いです。
仕掛ける場所をテクニカル分析で図っていく感じですね。
イメージ的にはこんな感じです。この考え方は私が学んだFXアカデミーでの教えの一つです。自身で検証+トレードをしていますが、損小利大を取れています。
チャートマスターアカデミー |
FXにおけるテクニカル分析における基礎的な考え方や分析に使うインジケータや考え方があります。例えばダウ理論、サポートレジスタンス、フィボナッチリトレースメントなどです。
参考:FX分析ツール
すべて使うというよりも自身にとって勝率が上がりやすいものを取捨選択、組み合わせていく形になります。実際に私自身も分析するときはすべてというよりは部分的に組み合わせることが多いです。これにチャートパターンや経済指標を使いながらやっていくイメージです。
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年初め位からFXを始めました。同時期にFXスクールに入り、基礎知識、検証を通して利益を出していましたが、最近相場環境が変動してきていたので再度検証をしたりしています。